遅れていた上に総雨量も大した事無かった梅雨がようやく明けて、
連日真夏日よりが続いている中、映画を2つ観て来ました。
まだ上映開始から日も浅いので、ネタバレ考慮のざっくり感想。

まずはポケモン映画の17作目「ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー」。
個人的にはストーリーの展開面で微妙に感じる所がいくつかあり、
全体を通してのテーマも何だかよく分からなかった感じ。
キャッチコピーにある新次元とは一体・・・映像面は安定のポケモン映画クオリティです。
子供向けとして見れば、
演出面でカッコよさや可愛さが目立っていたので悪くないかもしれません。
結局のところ一番重要なのはディアンシー目当てで観れるかどうかに集約されそうｗ
BWの時と同じく、
伝説ポケモンや幻ポケモンを複数詰め込むのはやっぱり無理矢理感が否めない。

次にスタジオジブリの20作目「思い出のマーニー」。
宮崎駿、高畑勲が一切関与しないジブリの次代1作目・・・
「借りぐらしのアリエッティ」を監督した米林宏昌の監督作品ですが、
アリエッティの時の様な尺の短さを感じる事なく綺麗にまとまっていた風に思います。
深い作品ゆえに場面切り替えが多く、やや把握しにくいものの、文学らしさを感じる一作でした。
子供のためのジブリ作品と言っていた監督、現代の子供達の評価が気になるところ！

時間があれば次はマレフィセントを観てみたい。